たべ歯科クリニック・院長コラム３８

院長コラム 　第３８回　　 映画は仕様でなくて映画力

今回も年末近いので歯医者以外の話です 

最近めちゃくちゃ映画館で映画を見ます 　名画座が多いです

シネコンでもよく新作を見ますがテレビやDVDではあまり見ません   

最近はiMAXや４DX　ドルビーアトモスの様な凄い設備が沢山ありますね

またシネマコンサートの様なオーケストラをバックに上映されるものもあります 

また４k修復版とか画像が綺麗になったものも多数上映されております  

しかし色々と見てみますと。。。 

まず iMAX

 非常に大きな画面で高画質の上映らしいです

池袋のアイマックスシアターというのがえらく大きなスクリーンでした 

ただ見始めはアイマックスの説明画面ではオー！と思いますが 

始まって映画に入り込んでいくとなんか大きさを感じなくなってきます 

これはシネマコンサートでも全く同じではじめは演奏に感激してますが 

あまりに演奏が画面と合っていると途中で映画に入り込んでしまい 

演奏でなく画面に入り込んでることが多いです 

ドルビーアトモスの音響やドルビーシネマの黒い画面も同様で最初だけ感激します 

ちなみに4K修復版も正直そんなに綺麗に感じたことはありません

多分修復前後を見てないからなのでしょう 

またもともと遠視なのだから見えないというのもあります 

 椅子が動いて水や風がかかる4DXは流石に最後まで違いを感じますが

これは反則ですね　アトラクションに近いです 

基本的にフィルム上映で傷だらけでも映画に映画力があればあまり気にならないクチなんです 

とはいえフィルムの寿命を考えると今のうちに４ K 修復をしていただかないと名画が見れなくなりますので賛成ではあります

 ちなみにお気に入りの名画座はラピタ阿佐ヶ谷が一番気に入ってます

狭くて自宅から遠いし前売りを買うのが面倒なのですが

上映が始まった際の客席とスクリーンの距離感や画面の大きさがまさにビンゴなのです

本当に昭和の映画館はこうだったなあと体感できます

狭いけど

神保町シアターや文芸坐もいいですね

シネパトスや武蔵野館がなき今、頑張ってほしいです 

年末もできるだけ映画館に足を運びたいと思います

ではサヨナラ、サヨナラ、サヨナラ