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たべ歯科クリニック・親知らずの治療の流れ

親知らずとは第三大臼歯・3番目の大臼歯です

親知らず

生えている人、生えてない人、埋まってる人、斜めに生えてる人

人によってさまざまです

たべ歯科ではこの親父らずを抜歯するのか、保存するのか、何もしないのか、

患者さんとよく話し合い対処いたします。

親知らずが主訴で来院する場合

一番奥歯のさらに奥の周囲の歯茎が腫れている

さらに口が開きにくい

または(下の場合)唾を飲むと風邪の時の様な痛みを感じる

こんな時は親知らずが原因の炎症の可能性が高いです

ちなみに親知らずが生えてきて死肉を破って痛むと思ってる方が意外と多いのですが

単純に親知らずはスペースがない場所に生える為清掃しずらいので

周囲の死肉が炎症を起こして痛む場合がほとんどです

もちろん磨きにくいから虫歯になりやすいですが

99%歯肉の痛みで皆さんご来院されます

診断

先ずは問診、視診、レントゲン診断で親知らずが原因の主訴か診断します

他の主訴で来院されレントゲン撮影で親知らずを指摘する場合もあります

方針

基本的に親知らずはスペースがない部分に生えていることが多く

その為患者さんが(磨いてない)のでなく(磨けない)場所にある場合が多いです

ただし顎が大きくスペースが十分にある患者さんは親知らずがキチンと生え噛み合ってる場合があります。

この場合は特に抜歯は選択しません。

患者さんによっては絶対に抜歯はしないという方がいらっしゃいます。

その場合は無理矢理説得はしませんのでご安心下さい。

ただし抜く必要性がある場合は保存するリスクを十分ご説明いたします。

抜歯の方針の場合

当医院で抜歯するかどうかお話をします

レントゲン診断であまりにも深い場合

上顎ならば副鼻空 下の顎なら下歯槽菅や下歯槽神経などあるのでリスクが高くなります

この場合は口腔外科に抜歯依頼をいたします

これら以外は当医院で抜歯を予定します

抜歯当日のご注意

◯お酒を飲まない日をご予約いただきます

◯運動等体が温まる動作(サウナに入る・辛いものを食べる等)を抜歯後避けていただきます

◯抜歯直後の食事はしにくいので1つ前の食事を十分に取っておいてください

◯抜歯時に傷が大きい場合は縫合する場合がございます

◯止血確認後に投薬し、次の日の消毒の予約を取らせていただきます

消毒

基本的に抜歯の次の日は消毒でご来院いただきます

痛み・腫脹・止血状態等拝見し問題がありましたら対処いたします

都合によりご来院いただけない場合は必ずお電話にて状態をお伺いさせていただきます

抜糸(ばついと)

縫合した場合に役1週間後に糸を抜きます

ちなみに外科の世界では抜糸を(ばっし)と読みますが

歯科の世界の(ばっし)は歯を抜く抜歯の事を示す方が多いので紛らわしい

なので抜糸を歯医者は(ばついと)と呼びます。

口腔外科に依頼する場合

ご紹介先を選んでいただき紹介状を記入・用意いたします

(記入に数日お時間をいただく場合があります)

保存する場合

お話し合いで治療方針を決めていきます

 

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